ひよこ組の子供たち!小さくても出来ることを増やして自信にしていく!

なかの幼稚園の一番小さい組は、「ひよこ組」。満三歳児クラスです。

年長組とは3歳以上の差があるので、幼稚園時代のこの差はすごく大きいと感じる事もたくさんあります。

たとえば、言葉や体の使い方の違い。やっぱり、年長はしっかりしてるな~と思う事はあります。

ですが、一番小さいとはいえ、家から離れて自分たちで過ごす子たち。三学期ともなると「すごいね!」という姿が増えてきます。

今回は、クラスだよりからそんな三学期の姿をご紹介します。

 

 

雪が降ったよ【ひよこぐみだより】

お休み中の雪が、9日(月)もまだ残っていました。園庭の事で、雪だるまや雪うさぎを作っている子がいましたよ。

「雪うさぎなんて知ってるの!」と私はビックリでした!

 

園長先生が、「自然園でソリ滑れるかも」とお知らせしてくれたので、行きたい子と見に行ってみることに。自然園の、少し山になっているところで、ソリやってました!

ひよこ組の子は最初は、怖いなという子が多かったのですが滑っている子を見ているうちに、「乗る!」と気持ちが、変わる子もいました。

中々経験できない遊びだと思うので、幼稚園でいっぱい遊ぶことができてよかったです!!雪遊びの準備ありがとうございました!

 

園長先生
2月8日、なかの幼稚園のある八王子でも久しぶりに雪が降りました。

この時期、他の地域では大雪でしたが、東京では本当に久しぶりの積雪。

翌日月曜日に、子どもたちはどうするのかな、と思いましたが、ちゃんと遊ぶんですね。

小さい組ながら雪をなげたりしてました。投げられるんですよ。3歳でも結構ちゃんと!

自然園に雪がだいぶ残っていたので、自然園にある「山」を利用してソリを出しました。

先生の最後の二行、その通りですね。雪遊びって、やっておくと良いですよね。そして、ちゃんと雪で遊べるような着替えを用意して送り出してくれた保護者が多くて、感謝です。

「遊んでおいで!」と送り出してくれるって、ありがたい!

 

 

キンカン食べてみたよ!

 

自然園で遊んでいた子たちが、キンカンを発見!「食べてみたいな~」となって、園長先生に聞きに行ってくれました。

味見すると、「すっぱ~い」がいっぱいいましたよ。「おいしい!」の子はお代わりをしました。

 

自然園入口。右奥が「山」、左奥にキンカンの木があります

 

園長先生
またまた自然園でしたね。自然園は、幼稚園の園庭に続いている場所です。

ここで虫取りしたり、花を摘んだり、冬は氷探ししたりして遊べるのですが、ここにある食べられる物、見つけたら「園長先生にきいてOKなら食べて良い」なんです。

まだ食べられないとか、たくさん食べ過ぎないで、とか注意が必要な時があるので「聞いてから」としています。

 

ここでびっくりしたのが、自然園から一番遠い職員室にいた私(園長)のところまで、子どもたちだけで来て「訊いて、帰って先生に伝える、という一連の行動」をしたことです。

幼稚園の園庭は他の子たちが遊んでいるし、気が散ることはいっぱいあるのに、気をそらさずにやり切ったんですね。

しかも、まだうまく伝えられなくて「・・食べていい?。まるいの」「きいろいの」と、身振りを加えて伝えてきました。

どこのかを聞いたら、自然園の方を向くので、これは以前に食べてみたキンカンの事だろうなと想像できました。

 

その後、一段落した頃、担任の先生が「聞けましたか?」「きたよ。キンカンの事で良かったよね?」「はい。子どもたちだけで来れたんだ、すごい!」と確認に来てました。

帰ってこなかったら、先生も一緒に、と思っていたら、帰って来たし「いいよだって!」と言ったので、食べました、という事でした。

信じて待つ周り。そしてやり遂げる子。良かったな~と思いました。

 

 

自然園でシャボン玉したよ!


久しぶりのシャボン玉でした。少し暖かい日でシャボン玉日和りでしたよ。

前よりも吹くのが上手になっていたように思います!!ゆっくり吹いて大きくする子もいました。

吹き棒の先にシャボン玉がくっついて、嬉しい!の子も。追いかけてペシッ!と割るのも楽しそうでした!

 

園長先生
前はうまく吹けなかったり、こぼしたりしてましたが、段々上手になるんですね。

そして、「吹く」って言葉の発達にも良いそうですね。

 

 

座席が決まりました!

座っている所。画用紙で隠れていますが、マークが貼ってあります

前回のお手紙で、席のマークをしばらくはずしてみると書きました。その後のお話です。

自由遊びの時間に、カバンといすを持って机に来たAくん。

 

先生
どうしたの?
Aくん
ここにする!

 

とのこと…

どうやら今日は、この席に座りたいようでした。

朝の会で座れるようにA君のマークを貼っていると、Bちゃん「Bはここがいいな〜ずっとここ」と教えてくれたので、2人のマークを貼ることにして、朝の会で他の子達にも「この席がいいよ」を伝えると、「いいよー!!」とお返事がきました。

さぁ、おはようしょう(朝のお集まりをしよう)というところで、いつも「違う席がいい」と言っていた子達から、「やっぱりここにしようかな…」「マーク貼って」という声が!

結果、みんなの席が決まりました(笑)先生「あれ?みんなのお席が決まったね」に対してニコニコでした。しばらくは、「お引越ししたーい」は出ないかな?

 

園長先生
これは、少し解説が要りますよね。

まず、文中にある「前回のお手紙」というところ、↓の文です

補足「あれ!?マークがないよ!5日(木)」
机にマークがなくて、??となっている子ども達。

実は、「(お席)お引っ越ししたい。」

と言う子達がでてきたので、一度マークをはがしてみました。

「好きな場所にどうぞ」と言うと、“好きな子の近く”や好きな場所、自分の元の場所、など各々座っていきましたよ。

しばらくやってみようかと思っています!

 

ひよこ組では、子どもたちが安定できるように、基本はお集まりの時に座る机は、場所が決まっています。

机に、それぞれのマークが貼ってあって、そこに座ります。そこに、「ちがう所にすわりたい」と動いた子がいたんですね。

1学期などは、そうはいっても勝手なところに行かれても周りも困るし先生も困るので、基本は「○○ちゃんの場所はここだよ」と定位置に座るように促します。

 

ただ、今回は先生の方で「自分で選んで座るなら、どこになるのかな?」と子どもたちに任せて様子を見よう、と思ったんですね。

本当は、勝手に座る場所を変えられるのは、席順を考えた先生には不都合なのですが、一度それをとっぱらって子どもの様子を見てみたんですね。

どうなるのか、と何日か様子を見ていたところでの、まさかのいっぺんに定位置が決まったエピソードでした。

みんなニコニコ、とありますが、自分で決めるって、なにか気分があがりますよね。

 

 

園長先生のつぶやき

大きい組とは少し違う所でちょっと大人の手が要るのが満三歳。でも、その中でも自分たちなりに出来ることを増やして自信にしていくひよこ組。

もともと、この年頃の子たちって、やる気に満ちてますよね。それが発揮できるって良いですよ。

 

最後の「マークがなくなって自分たちで座ってみた」という事について少し

大人がルールを決めたとき、もちろんそれを守ってもらって、クラス全体が落ち着くという事が大事になります。そのためにあるのがルールなので。

でも、落ち着いているときや、必要であるとき、その大人が決めているルールを少し外して、こども達自身はどう思っているかを様子を見てみる、という事をすることがあります。

これは、子どもが自分で決めていける事、ひいてはやってみたい!とかできた!とか楽しい!とかにつながることなんですが、これは中々やっていない保育施設も多いみたいですよね。

大人が決めたルールは守りなさいの一点になってしまう。なんでも子どもに任せているというのは、かえって不安定になることもあるので、必要な時にやるのがポイントだと思いますが、その時に、子どもに任せてみる、というおとなの余裕というか裁量が要るのでしょう。

 

「子どもに任せても、大丈夫(どうにかなる)という、先生の見通しがある事。」

 

ときどき、保育関係の見学の方から「どうしてこんなにのびのび過ごせるんですか?」と聞かれることがあります。

これは、たぶん、先生達が「こうなってもこう落ち着くはず、だから大丈夫」という見通しをもって子どもと過ごせているからだと思います。

そういう見通しは、1年目や2年目の先生は持ちづらいことがあります、もちろん。そういう時は、一緒に組んでいる先生や(若手の先生は補助の先生と一緒にクラスを持ちます)、学年の先生にアドバイスをもらったりして見通しを立てます。

身近で、そういう子どもと過ごすことのお手本があって、子どもと過ごすことを楽しめる、というのが大事なんじゃないかと思います。

 

 

ひよこ組の「なんでもやってみたい!」というやる気にあふれている時期について。

なかの幼稚園で、説明会をするとき、時間があればちょっとゆっくり施設を案内しています。だいたい、会場の部屋から近い順で3歳→4歳→5歳、とみていきます。

そうすると、各年齢ごとにだんだん出来ることが増えてきて、だんだんかっこよくなっていくのが分かりやすくみえます。

部屋に飾ってある子どもの描いた絵がどんどん変わっていって、5歳児年長組では、大人が感心するような絵があったりすると、「そうか~こうやって変化して成長していくんだ~」というのが分かるという事なのです。

そうやって見学していくと、ルートの最後が満三歳児ひよこ組の部屋になります。で、ここで、のびのびと生活しているひよこ組の様子をみると、

 

「これが成長を支える土台なんだ。自分たちがやりたいって思えること、遊ぶのが楽しい=幼稚園に来るのが楽しいって思えることがこの年長までの成長を支えているんだ」

 

と分かります。先生達の日々の努力が、子どもたちのやる気と成長を支えてくれているんです、先生達みんな、いつもありがとう。

そしてもちろん!こういう生活で良い、となかの幼稚園を選んで子どもを送り出してくれている保護者の形の支えのおかげでもあります。いつもありがとうございます。

 

 

 

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