なかの幼稚園では熱中症対策しながらプールをたくさんやります!

今年も暑い夏でしたね。

暑い日に、気持ちいのが水遊び。最近は、暑すぎて水遊びでさえ熱中症対策を気にかけないと、という状況ですが、やっぱり水遊びは楽しい!

そんな様子を、おたよりからごしょうかいします。まずは、2学期の年少つくし組のクラスだよりから。

 

 

「プール た~くさん遊んだね!」

今回、プールだけに一部の写真は加工してます

6月から始まったプール。お天気にも恵まれ、た~くさん入って遊びました!!

プールが大好きなつくし組。回数を重ねていくうちに遊び方がダイナミックになったりする子もいました。楽しかったね!

今週でプールは終わりになります。来週からはプールバックを持たせなくて大丈夫です。

 

園長先生

「回数を重ねていくうちに」そうなんです。小さいうちは、クラスの子たちと入るプールって、緊張する子はするんです。水が苦手な子もいますしね。

でも、何回も入るうちに慣れたり楽しくなっていくことが多いです。

で、回数なんですが、なかの幼稚園では、入れる時は基本的にプールに入ります。なので、晴天が続けば毎日入れます。

「プールバック持たせなくて大丈夫」というのも、そういう理由です。天気によって入るか入らないか朝の時点で分からない時は、とりあえず持って来てみる。という事になっています。

これは、なかの幼稚園では各学年のプールがあるからです。つまり、4学年四か所のプールがあるんです。

満三歳や年少組と、5歳の年長組は楽しみ方が違いますよね。なので、楽しく安全にあそべる、その学年専用のプールです。

 

 

実際の様子を、年中もり組の1学期のクラスだよりから

プールの土台を作っている所

 

「プールが始まったよ!」

みんながとーーーっても楽しみにしていたプールが・・ついに・・始まりました!!(中にはプール嫌だよ、の子もいるかな??)

プール初日は少し雨が降っていたのでもしかしたら入れないかも‥と思っていたのですが、みんなが入る頃ちょうど雨が上がり入る事ができました。よかった!

 

もり組が使っているプール

もり組のプールは4種類。まずは1番大きい丸プールにみんなで入っておたのしみをします。体のいろんなところにお水をかけて少し慣らしてからプールの中で朝の挨拶をします!!

その後は「へんしん へんしん」(表現遊び)をやったり、「流れるプール」をやったり。一斉のおたのしみが終わると自由時間。

 

ビート板も使ってます。これは遊んでいる所

他のプールでも遊べます。小さいプールでは、オモチャも使えるのでジョウロで水を掛け合ったりして遊んでいます。

プールの着替えも頑張っています!向きが逆、裏返しなんてこともありますが、自分で頑張ったのね~!と思ってください。

 

園長先生

年中組は、大きいプールは大人の膝くらい、子どもの足くらいの深さにになります。この位の深さだと、みんなで同じ方向にグルグルと走ると、水に流れができて「流れるプール」が作れます。

また、顔を付けてスイ~と泳いだりもできます。年中ぐらいになると、今までできなかった事(水に顔をつける、とか顔をつけて泳ぐ、など)が出来るようになると、嬉しそうに見せてくれます。

一方で、まだまだ「へんしんへんしん」なんて表現遊びやごっこ遊びも大好き。おもちゃの使えるプールもあり、自分のやりたいことに合わせて遊べます。

 

 

年長そら組の様子も、1学期のクラスだよりから

「プール参観にお越しいただき、ありがとうございました」

お仕事やご都合で来れなかった方もいらっしゃったので、少し様子をお伝えしますね。

まずは、ホールでの元気体操。プールの時にはけが防止のため体操をしますが、元気体操、ついハイテンションになってしまうのですが、ここは楽しさもありつつ、先生の話もちゃんと聞く大事なところ。(先生達も事故にならないよう気を引き締めて行っています)

参観の日はビート板を使ったり、元気体操をプールの中でもしたり、流れるプールをしたりしました。

「自由に遊んでいいよ」の時間にはボートやジャンプ台もあり、楽しそうに遊んでいましたね。

 

園長先生

年長は、子どもの胸くらいまで深くできるプールです。ここは、おもちゃはなく、代わりにビート板や「ボート」とある浮き具があります。

年長組くらいになると、小さい組の頃に「顔に水がかかるから入らない!」と言っていた子たちも、プールに入って水遊びを楽しんで行けます。

体操も含め、ビート板を使う時など、すこし体育的に指導があります。例えば、順に並んで待つ、数人ずつビート板をつかってみる、などです。

もちろん、後半は自由に遊んでいい時間で、水に浮くボートに乗ってみたり、先生が支える「ジャンプ台」から水に飛び込んでみたり、とダイナミックに楽しんで行きます。

「参観」とありますが、プールの様子をご覧いただく参観がありました。年長のプールを見ると、小さい組とだいぶ違ってくるので「おおきくなったなぁ」と実感できます。

 

 

園長先生のつぶやき


熱中症対策、と最初に少し書きましたが、各プールで対策もしています。

木の陰に入る場所のプールはそのままでも良いのですが、日に当たる場所に出ているプールは、日よけのテントを立てて遊んでいます。

小さい組のプールは水も少ないので、あっという間に温まるというか熱くなってしまうので。木陰だと水が少なくても暑くならないので、木陰の力ってすごいものですね。

年長組のプールは水の多さもあって、水が温まるというのはなかなかないので、歩く場所が熱くなる(本当に、足の裏をやけどするかも、という熱さになりますから)対策などをしているくらいです。

小学生までに「多様なスポーツの体験をしていることがその後の人生の豊かさにつながる」そうですが、水で遊ぶ、しかも仲間と遊ぶって楽しい!という実感は、幼稚園・保育園ならでは経験ですよね。

小学校が、暑さや諸条件でなかなか水泳の時間が取れない、というのが聞こえてくる最近はなおさら、たっぷり水遊びして蓄えた力、大事ですね。

 

プールが始まる前に。こんな水遊びもあります!

インスタグラムに年長組のプール設置の様子が載っています。よかったらどうぞ!

 

 

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