子育て支援!といわれますが、なかの幼稚園でもいろいろな子育ての支援をしています。
幼稚園の支援は、「子どもと過ごすことが楽しくなるヒント」や「お家の人が充実することで、毎日が楽しくなる」という方向の支援です。
では、今年のPTA発行の「サークルのご案内」をお借りして、紹介させていただきます!ちょっとずつ増えて、いまではたくさんのサークルがあるので、今回は第1弾として3つ紹介します。
なかの幼稚園・ママ&パパのためのサークルのご案内
子どもが幼稚園に行っている束の間に、ママたちもリフレッシュが必要!
なかのには、サークルや集いなど保護者の癒しの場所もいっぱいあります。サークルに入ると、同じクラスの保護者だけでなく学年を越えて仲間ができ、幼稚園生活がより楽しくなりますよ。
気になったらまずは体験してみて下さい!
コーラス『ちょこらす』
私たちは、「ちょっとコーラスしませんか?」のちょこらすです♪
なかの幼稚園のママたちが集まった、活動10年目の合唱サークルです。お茶目で楽しい歌の先生(元オペラ歌手、声楽家、なかのOG)のご指導の下、約30名のメンバーで楽しくにぎやかに活動しています。
大きな声で歌を歌うってたのしい!新しい友だちもたくさんできますよ。誰でもいつでも、気軽に見学&体験しに来てくださいね。
- 「ビリーブ」「いのちの歌」「ハナミズキ」「気球に乗って」などなど
- てぃだなかの三線隊(さんしんのサークル)とのコラボで、沖縄の歌
- パパのギターやカホンとコラボ
- ちょこらすのテーマ曲もありますよ~
コーラスって、自分の声を響かせて、大勢の声と合わせて・・って、できると、とっても気持ちのいいものですよね。
「にじの日」の発表で、わっと響く声をきいて、良いものだなあって思いました。
先生が素晴らしい声量と笑顔と雰囲気で、みんなの声を引き出してくれるんでしょうね。
コロナの時には、リモートで合わせたり発信したりとすごい技を使っていましたが、実際に声を響かせ合うことが出来るのが一番ですね。
ちょこらすは、三線やお父さんバンドなど、いろんなコラボも楽しいです。
手芸『つるしびな』
手芸好きなママたちが集まって、みんなで「つるしびな」を作ったのがきっかけで誕生したサークルです。初めての方でも、手芸が苦手な方でも大丈夫!一緒にチクチクしましょう!
昨年度は、どなたでも参加OKのワークショップは「フェルトで簡単コースター」「手縫いでポケットバック」「消しゴムハンコづくり」などをしました。2月には「つるしびな」をホールに飾りつけします。
ワークショップの他にも、お部屋のフェルトのおままごとおもちゃ、お当番バッチづくりなど。園から依頼があれば、その都度発動!
入園式・卒園式・運動会の看板もみんなで手作りしました♪一緒に企画や楽しんでくれる方、お待ちしています。
いろいろたすけてもらっている「つるしびな」。当番バッチ、フェルトで作るおままごとの素材など、頼んだものをすぐ作ってくれるのは、助かります!そして、できない者にとってはびっくりの技術で仕上げてきてくれます。
今年、本当にびっくりしたのは「にゅうえんしき」の看板です!まさかの立体文字!そのアイデアと根気がすばらしい!
これで「そつえんしき」「うんどうかい」と合わせて立て看板シリーズがすべて手作りができました。
ちょうどこの看板ができた日、晴れた日で外に飾ったら、ちょこらすの「ふるさと」をうたう歌声が聞こえてきて・・桜が咲いていて・・奇跡のような時間でした。その時の動画がこちら!
お料理『陽だまり食堂(伝統食)』
なかの幼稚園では、どなたでも気軽に参加できる「陽だまり食堂」というお料理サークルがあります。
お料理やお菓子を作るが好きな方、食べるのが好きな方、おしゃべりしたい方など、どんな方でも入会できます。おひとりでも、お友達とご一緒でも、お子様連れでも大丈夫です。
興味はあるけれど、自分ではなかなか作る機会がない伝統食(草もち・梅干し・味噌)を園長先生、前園長先生に教えていただいたり、簡単で美味しい料理やお菓子などを紹介しあったりします。
日本に古くからある食。ひとりだとやりにくいけれど、一緒にやる人や、やってみる場所と時間があれば、とりかかりやすいですよね。
味噌、梅干し、たくあん(たくあんは園児が漬けてます)それに草もち。羽釜で大豆を煮たり、ヨモギを摘んだり、から始まる身近な食。八王子では、段々身近でなくなってきているからこそ、体験できる機会は大事ですね。
ここを保護者が支えてくれるのって本当にうれしいです。
「保護者同士がつながる=トラブル」ってイメージがあるそうですが、そうでもないんですよ。
どのサークルも、やりたい人が集うから楽しめるんでしょうね。真剣に歌う、おしゃべりしながらチクチク作る、食についての疑問やちょっとしたコツを気兼ねなく伝え合う。
大人も楽しいって、大事です。
大人も全力で発揮する場所があるって、大事です。
普段「子どもの楽しい」を支えるのだから、大人も「楽しい」を感じられる場所が必要ですよね。