【第2弾】「劇場大成功!ばんざーい!!」年長組の劇の取り組みから

「劇、大成功しました!」

 

なかの幼稚園は、年長そら組と、年中もり組は3学期の大きな取り組みとして、劇に取り組みます。先日、年長組はお母さん達を招待して、立派に劇場を大成功としました。

それまでの頑張りが伝わる舞台は、感動がいっぱい詰まっていました。特に年長組はお母さん達も3年間や4年間の仲間の成長を知っているので、客席では思わず涙がこぼれる場面も。

まずは、そんな劇の日を報告する年長組のおたよりから!年中組を招待してあげた日のおたよりです。

【第1弾】子ども達自身で作る劇⁉︎ 年長組の劇の取り組みの様子から 

2021年2月24日

 

 

そら3組の楽しい感動劇場大成功!!(もりぐみ招待編)

前日いよいよ明日だね!今、どんな気持ち??と聞いてみると、、、

 

子供達
「楽しみ!」「わくわくしてる!」「頑張りたい!」「緊張するー!」「お客さんに楽しかったって思って欲しい!」「お客さんにパチパチしてほしい!」「ドキドキするー」

 

いろんな気持ちの子どもたち。がんばるぞ!と、ドキドキとの両方の気持ちがあるようでしたよ。

〝ドキドキの気持ちってね、いい気持ち(感情)なんだよ〟の話もしました。要約すると…

 

ドキドキのお話

ドキドキするのは今まで頑張ってきたから。

ドキドキしながらも、その事を諦めずにやりきれると、できた!の嬉しさでいっぱいになるよ!

①小さーい石を飛び越えるのと、②大きーい岩を飛び越えるのと、どっちの方がドキドキする??

どっちの方がやれた後に、出来たぞ!嬉しい!って思う?

 

というような話です。

当日の朝…

おやすみゼロ!!みーんなで当日を迎えられた事、感謝の思いでいっぱいです!朝の会の後は、少しでもリラックスできるように、劇のセリフの一部をみんなで言って声に出したりしました。

〝頑張るぞー!〟の気持ちはそのままに。ドキドキの気持ちはパワーに変えられるように、みんなでエイエイオー!をしてはじまりはじまり〜♪

 

 

【おたまじゃくしの101ちゃんチーム】

トップバッターはこの劇。ドキドキもありましたが、いつもの元気の良さがとっても表れていましたよ♪

カエルは劇の一言目を話すのですが、大きな声でなりきっていて素敵でした♪おたまじゃくしの子達も、カエルを困らせるシーン(1人ずつ何を言いたいか自分たちで決めています)、駄々をこねている感じが出ていてばっちり!

アメンボは1人ですいーすいーっと、出てくるのですが、泳いでいる表現も声も◎!川トンボとメダカもばっちりでした!タガメとザリガニは強そうな感じが◎!

途中でドキドキでセリフが飛んでしまったところがありましたが、気にせず続けていけて立派でしたよ♪

 

 

【かにむかしチーム】

元々緊張しがちな母カニの子達でしたが、やる気は沢山!よく頑張っていましたよ♪母ガニは2人いたので、出番を交互に分けました。1人で出てくる時、ガシャガシャ!よく言っていましたよ。

芽、木の役の子も大きな声でばっちり!猿はドキドキが伝わってきましたが、自分の言いたいと決めたセリフを頑張っていました♪

子ガニ、栗、ハチ、牛のフン、はぜぼう、石臼、人数が増えるたびに、やる気&安心感がアップするようで、どんどん声も大きくなっていました。

最後、サルのばんばでやっつけるシーンでは、一人一人大きな声でやっつけて、サルの「やーらーれーたー」「ばんざーい!」でおしまい♪

 

 

【おむすびころりんチーム】

3番目はこのチーム。きっと他のチームがやっている間も、〝次は私たち…〟とドキドキが募ったことと思います。…が、とーっても元気に可愛く演じていたおむすびころりんチームです♪

お爺さんのゆっくりおじいさん歩きや、「待て待ておむすびー」など大きな声で言えました◎

お婆さん役の子は「今日髪型おばあさんにしてきたのー♡」とやる気満々!優しい口調で演じていましたよ。

ネズミの子達はそれぞれの役割のネズミになりきったり、見せ場の踊りではニッコニコで可愛く踊っていました♪

隣のお爺さんは窓から覗き込んで、「わしも小判が欲しい!欲しい!」と言い放ったり、途中転んでしまったけれど、すぐに立ち上がって劇を続けていて立派でした◎

 

 

【歌〝ドキドキどん!1年生〟と〝こころのねっこ〟】

歌は2曲で〝ドキドキどん!1年生〟と〝こころのねっこ〟です♪見てくれたもりぐみさんにも、「すごかった!」「みんなかっこよかった!」「楽しかった!」と言われてちょっぴり照れた、嬉しそうなそらぐみでしたよ♪

その後は、ペアの子に折り紙のプレゼントをあげて、最後のお楽しみのトンネル!みんなでながーいトンネルを作ってあげて、もりぐみさんを通し、見送ってあげました(^^)

そして…

 

子供達
やったー!やったー!大成功!ばんざーい!

 

お弁当と一緒に、りんごジュースで乾杯!達成感&安堵感でニコニコでしたよ♡

初めてお客さんに観てもらい、ドキドキしたであろうみんな。でもそのドキドキを乗り越えて、力に変えていった子どもたち。次のお母さん招待もきっと自分の力と仲間の力を支えに、一人一人が力を出し切れるといいなぁと思っています!

 

 

園長先生のつぶやき


(写真:違うクラスですが。このクラスも、劇がんばった!の乾杯しました)

このあと、何日かのパワーアップ期間を経て、(本当に、劇の表現がぐっとあがるんですよね、、、ここは、こどもの力ってすごいな~と思わせられます。)お家の人の招待の日を迎えていったそら組さんでした。

ドキドキは、良い感情なんだよ、の話。こんな、「気持ち」について考えたりできるのも、さすが年長そら組ですねぇ。抽象的なことを、ことばを通して伝えあう、ことばを通して振り返って実感する。心も大きくなってきたんだなぁと思う様子です。

そして、このドキドキ、という頑張ったからこその気持ちや感覚、きっとそら組一人一人が実感していたんじゃないかな、と思います。なんたって、この日の為に沢山の話し合いや準備をして、この日をめざしてがんばってきた、のですから。

また、「ドキドキ・緊張」を悪いことではなくて、頑張った証だよ、とパワーに代えられるのは、かっこいいな、と思います。全力でやってきたからこそ、そこを飛び越えていける力になるんでしょう。

 

さて、この劇の頑張った報告の中に、「一人一人」という言葉が何か所か出てくるかと思うのですが、ここがなかの幼稚園の劇の特徴かな、と思うのです。

 

園長先生
なかのでは、劇を作るとき、そもそも何の劇をするのか選ぶ時から、子どもが決めていくのです。誰が、何の役をやるのか、も自分たちで選びます!

 

なので、「かにむかし」にあるように、一つの役を二人でやる事になる時も。この役決め、大人が思う「この子はこの役が似合うかな」または「この役が主役だから、この役が人気かな」なんて無粋な思惑は当てはまらないことが度々あります。

セリフが多くて難しいのを敬遠したり、かと思うとそこに面白さを見つけ出した子がいて後半人気になったり。「え?後半?」はい。劇の初期で作り上げていく途中、もり組に見せる時、お家の人に見せる時など、役は交代してやりたい役に挑戦していくのです。大人が決めるのでなく、自分で選び取るからこそ生まれるドラマもあるんですよ。

 

たとえば、お家の人の招待の時に出番の多い役を選んだAちゃんは、どちらかというといつもは控えめな子。でも、チームのみんなの力を借りて大きな声で演じ切った!

なんて姿は、大人が役を割り振るのでは起こりえないドラマです。また、きっと、誰かに割り振られてそんな緊張する役を担うのと、自分がつかみ取って演じるのとは心持がそもそも違いますよね。自分で選んだからこそのあの自信のある声と笑顔が見れたんだろうな、と思います。

入園したての頃のAちゃんを思い返すと、、、ずいぶん変わったなぁ、、、なんて感慨が、、、だから、客席では笑顔と涙があるんですね!「わが子の成長もだけど、一緒に過ごしたあの子たちのあの成長に泣かされる!」とは、お客さんの一言でした。

 

 

 

 

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