そら組さんを呼んで、劇を見せた後、お母さんにも見せたい!となりました。そのために、もうひと踏ん張り準備して‥。いよいよ、お母さんを呼んで劇を見せることに…
と、その前に、もり組の劇の見所も紹介したいと思います。
もり組の劇の見どころ紹介!
【てぶくろ】

- おじいさん「犬やー!散歩に行くぞー!」と出掛け、手袋を片方だけスッと落として帰ります。
- 動物達が森へ来て、てぶくろを見つけて入っていきます。
- だんだんてぶくろの中がぎゅーぎゅーになっていき、「入れてくれ!」に対し、「まぁいいでしょう」「ちょっと無理じゃないですか」「とんでもない満員です」と変わっていく言葉、動物達が声を揃えて言うところも面白いです。
- 最後、おじいさん「てぶくろがない!探してきておくれ」で犬と森へ。てぶくろの中は、犬が近づくと察知して〝むくむく〟し始めます。可愛いですよ♪
- 犬が「わんわんわんわん!」と吠えると動物達は、家へ逃げていきます。動物になったまま帰るところも見所です。
- 最後、落ちていた手袋を犬が拾い、おじいさんに渡して帰っていきます。
【がらがらどん】

- チビヤギ「僕が先に行くねー!」と1番に橋を渡ります。かたことかたこと、小さいけど聞こえる声で、怖がる様子でトロルと話していきますよ。
- 2番目ヤギはチビヤギが山へ着いてからガタゴトと登場!チビヤギよりも大きな声です。トロル「お前をひとのみにしてやるぞ!」に対して、2番目ヤギ「おっと!食べないでおくれよ!」と片足あげて、橋の端っこまで逃げます。ピシッと上がった足に注目♪
- 大ヤギは2番目ヤギが橋から降りるとすぐに登場!ガタン!ゴトン!と大きな足音で登場します。大きな声での「おれだー!大きいヤギのがらがらどんだー!」は見所ですよ♪そしてトロルとの戦い!最後には角で「グサっ!」とトロルをやっつけます。
- 大ヤギが戦っている間、草を持って応援している、チビヤギと2番目ヤギ。勝つと「メェー!」と喜んだりするかもしれません。可愛いですよ♪
- トロルは最初は岩の影に隠れて寝ています。チビヤギが来ると起きる。2番目ヤギの時は、橋の下に隠れて、そのあと手と足をかけて出てきます。大ヤギの時は「いったい全体何者だー!」と大きな声で怒りますよ。戦いでやられると、劇が終わるまでずっと倒れているのも見所です♪
- そして、やぎとトロルの戦いで橋が壊れます。大ヤギがトロルに勝った後、橋の一部をこっそり川に流します。壊れると下の川が見えるようになっています。帰り道、ヤギ達は草をいっぱい食べて、思いお腹で橋の壊れたところをジャンプして帰りますよ。重すぎて、ジャンプの後ベタっと転ぶようなヤギも!それも子ども達が考えた表現の1つです。
このように楽しい表現が沢山です!ぜひこんな所に注目しながら楽しんでいただけたらと思います♪歌やトンネルのおたのしみもありますよ♪どれも一生懸命がんばる子ども達です!たーっくさんの拍手よろしくお願いしますね♪

きっと、当日はいつもと違う雰囲気にドキドキ…の子も多いと思います。当日何が起きるかわからないのがもり組。いつも以上に張り切っていく子もいれば、いつもとは違った姿、ドキドキしてしまう姿もあるのかなと思います。その時のその姿を受け止め、その子なりの頑張ったところを沢山褒めて頂けたらと思います♪よろしくお願いします。
いよいよ、もり組の劇の当日です!

いよいよ、当日です。どんな子どもの姿が飛び出すのか??担任たちは、ハラハラです。始まってみないとわからないことだらけです。



お母さんも拍手をしてくれたり。仲間同士も見ます。途中は、幕間にてあそびも。

そして、歌も終わって、最後のびっくり「トンネル」


劇終了後、先生のお手紙から…


いつもとは違う雰囲気に、緊張していたり、逆に張り切っていたりと、どの子もドキドキしていたと思います。時々お家の人のところに行って充電をしたり、またパワーをもらって頑張ってみたり、甘えてみたり。
どんな姿も温かく受け止めてくださるおうちの方のがいたからこそ、子ども達は最後まで頑張れたのかなと思います♪ありがとうございました!どの劇もドキドキしながらも、とーっても頑張っていましたね♪
大成功パーティー!

わくわくどきどき劇場が大成功!大成功したらパーティーしたいと、ずーっと言っていた子どもたちでした。今回はカップケーキを作ることに♪(作ったことがないものを作りたいとリクエスト。)
この日は隣のクラスがお母さんを招待しての劇の日だったため、お部屋は使えず…。なのでホールを借りてパーティーをしていきました♪1人2カップずつ。作り方はホットケーキと同じです。生地をカップに入れて、オーブンで焼いたら完成♪パーティーテーブルにして、みんなでいただきます!甘くて美味しかったですよー♪
パーティーのお楽しみで、てぶくろやがらがらどんの劇、椅子取りゲーム、どろけい、中あて、ショーをやりたい!と言っていました。この日は出来なかったので、またパーティーの続きをやる予定です♪
園長先生のつぶやき

最初に紹介した劇の見どころ、わかってないと見逃してしまいそうなものも隠れています。

それを、すごく近い席から見る臨場感というか、迫力というか。保育室が劇場に変身するから、いつもと同じ舞台で演じるからこそできるのかな、とも思います。
最後に、担任の先生が「ドキドキしていつもと違う様子になるかも、それでも、その子なりに頑張った所を見てください」と伝えているのも、いいなぁと思います。
当日には魔物もいるかもしれません。ふざけたような姿になったり、小さい声になってしまうかもしれません。それでもそこに向かう気持ちは、一緒に作ってきた先生だからこそわかる。頑張ったところ、ほめてあげてね、という言葉にはそんな気持ちも込めてあるのでしょう。

立派な子も、いつもとは違った子も、いたかもしれません。でも、今の自分のすべてが出ていたんじゃないかな。それをお家の人がほめてくれたり、認めてくれるのを見るのは、先生としてとっても嬉しいことでした。この楽しかった思いが、来年のそら組の「がんばるぞ!」のパワーになるんですね。