もり組の劇練習「てぶくろ」何年やっても毎回違う発見あり!

なかの幼稚園の三学期は、年中組、年長組は劇に取り組みます。小さい組は、マネっこして遊びますが、発表はしていません。

 

先生
「劇に取り組む」「発表」といっても、配役も役作りやセリフも、子ども達と考えていきます!

 

そら組では、各チームに分かれて取り組みますが、もり組はクラスみんなでやっていきます。やってみるのは、「てぶくろ」と「三びきのやぎのがらがらどん」のお話です。始まりは、1月のころ。そんなころの様子からお届けします。

 

 

まずは、てぶくろの絵本を読んで「発見&読みとり」をしています!


参観の日から楽しんでいる、てぶくろの絵本。自由遊びの中でも、てぶくろの動物になってごっこするのも楽しいですが、絵本をみんなで見ながら、面白いところや不思議なところを発見していく〝読みとり〟も楽しいのです。

 

《てぶくろが変わってる?!》

絵本を読み、面白かったところを聞いてみると…

子供たち
「最後てぶくろがぎゅうぎゅうで破れそうになってる!」「最初は破けてないよ?!」

 

するとてぶくろに注目が集まります。

 

子供たち
「てぶくろの色がだんだん変わってる!」「汚れて色が変わったのかな?!」「ねぇねぇ!てぶくろの下にドアついてる!」

 

絵本のてぶくろ。実は動物が増えるごとに変化するところがあるのです!

 

子供たち
「ねずみがここのドアから入るのかな?」「中にエレベーターがあって登れるんじゃない?」「ドアとベルがついてる!」「ウサギがドア作ったのかな?」「最後のページのてぶくろは何もついてないよ?」「(犬が吠えて)みんなが逃げる時、ドアとかベル持って逃げたのかな?!」

 

先生
〝こうなんじゃない?〟〝あぁなんじゃない?〟と子どもたちが絵本から想像したり、考えてみたり、面白い発言が沢山ありました♪

 

《動物になりきるのもおもしろい!》

劇 てぶくろ
「〝ぴょんぴょんがえる〟の〝ぴょんぴょん〟ってなんだろう?」の話から、「ジャンプだよ!ピョーンって!」

なるほど!じゃあ「のっそりぐまは?」「はやあしうさぎは?」どんなだろうね?!とみんなでてぶくろの動物になりきってやってみるのも面白いです♪各々違うので、個性があって面白いですよ♪

 


おしゃれぎつね、かわいい&かっこいいポーズで。

 

 

動物達の家づくりも始まっちゃいました!

くいしんぼうねずみごっこで遊んでいた時のこと。

 

Aちゃん
ねずみは土の中に住んでるんだよ!
Bくん
みんなでねずみのお家作るのどう?
子供たち
いいねー!

 

と始まった、ねずみの家づくり♪

 


先生
てぶくろのお話は寒い日のお話だね!

と話していくと、

 

Cちゃん
草があって、木も欲しい!葉っぱは枯れてるから茶色にする!

ダンボールで作っていましたよ♪

集会でねずみの家を紹介すると、他の動物の家も作る!と子ども達。

 

子供たち
「カエルは池の中に住んでる!」「キツネは山じゃない?」「雪山?」「枯れてる山!」「うさぎは雪と葉っぱと木がある家がいい!」

 

などなど、作りたい子で集まって、どんな家に住んでるのかなーと相談しながら作っています♪「他の動物の家も作りたい!」の声もあります。どんな家が出来るかな?

 

先生
みんなで絵本を読んで考えてみたり、その考えたことをまた身体で表現してみたり…。自由遊びの中では、てぶくろの動物になりきってみたり、道具や家を作ってみたり…。ある時は、ストーリーの流れを追って遊んでみたりと楽しんでいます。まずは自分なりの楽しみ方で遊んでいけたらいいなと思っています♪

 

 

ついに「てぶくろの劇」が自然と始まった!?

遊びの中で始まったてぶくろごっこ。

「だーれ?てぶくろに住んでいるのは?」とやりとり。段々と動物が増えて、最後に犬がわんわん!と吠えると、

 

Bくん
集まれー!これで〝てぶくろの劇〟は終わりです!

 

「えっ?劇?!」なんて、自由の中で劇場ごっこのようにも楽しんでいます♪このお話の続きは下記からどうぞ!

もり組の劇練習「てぶくろ」お話がふくらんできてます!

2020年2月20日

 

 

園長先生のつぶやき

絵本を、読み取ってみる。お話の流れやことば、絵から、「これはなんだろう?」「こういうことだよ!」と読み取ってみる。

 

園長先生
とっても面白いですよ。何回やっても、何年やっても、毎回違う発見があります!

 

それを、一緒に読んでいる仲間と、体や言葉を使って表現してみる。そんなことから、始まります。

深ーく掘り下げられるだけのお話と絵を持っている本。作った人、描いた人にいつもすごいなぁと思っています。一つの本に一年かける、なんて出版の方の話もありますが、やはり、考え抜かれたところがあるのでしょう。

名作は・・という基準のひとつに「読み継がれる」というのもありますが、なかの幼稚園ではもり組が毎年このお話を使っています。書庫の奥のほうから出てくる本は、年代物で、なかには40代の私より年上の絵本もあります!定価が変わっていたり、〇〇民話のところが微妙にかわっていたり、変遷があるんですよ。

「劇」にもなっていくのですが、おもしろそう!とおもったら、体で表現して楽しむ、お客さんに見せて楽しむ、というのがなかの幼稚園の子らしい楽しみ方ですね。なんで楽しいんでしょうね。みんな満面の笑みで見せてくれます。

 

園長先生
それにしても、「劇」というキーワードは、実は先生たちは使っていないんです。こどもたちが、「劇やりたい!」といってくるのです。“自分たちが、やりたい!と思ってやる事”って大事ですよね。

 

 

 

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