もり組の劇練習「3びきのやぎのがらがらどん」も試行錯誤!?

前回からお話ししているもり組の劇練習「てぶくろ」も楽しいのですが、もう一つの劇「がらがらどん」もあります。

もり組の劇練習「てぶくろ」お話がふくらんできてます!

2020年2月20日

もり組の劇練習「てぶくろ」何年やっても毎回違う発見あり!

2020年2月18日

 

こちらは、どちらかというとしっとりとした話の「てぶくろ」とはまた違い、戦うシーンのあるお話。話は単純なようですが、実は読み取れるところはたくさーんあるんです!

 

 

「3びきのやぎのがらがらどん」を読み始めました!

てぶくろのお話を読んで沢山楽しんだので、新しいお話〝3びきのやぎのがらがらどん〟を読み始め、楽しんでいます♪

てぶくろ同様にたくさん不思議なところがある本です。みんなでいろいろな発見をして楽しんでいますよ♪

 

《まずは、ちびやぎの発見?》

Aちゃん
トロルにあった時、怖くて震えてるんじゃない?

 

Bくん
橋を渡る時に先に行くね!って言ってるんじゃない?

 

Aちゃん
渡り終わったら、2番目やぎと3番目やぎを応援してるんじゃない?

 

《おっと!2番目やぎの発見》

「おっと!」が楽しくて、2番目やぎも人気です♪

 

Bくん
(出発する時に)3番目やぎに先に行くね!って言う!

 

子供たち
「おっと食べないでおくれよ!」は山の方に逃げてから言う!おっと!のところは、足をひょいっとあげる!

 

《3番目やぎも発見!》

子供たち
「このツノでトロルをさすんだよ!」「足の石(ひづめ)でトロルをやっつけるんだ!」「大きくて重いから橋もくねくねになる!」「すっごい大きい声!」

 

劇 3びきのやぎのがらがらどん
先生
本当に大きい声で「俺だー!3番目のやぎだー」と言っていてかっこいいですよ♪

 

《他にも..こんなことも!》

Dちゃん
やぎたちが山で草をいっぱい食べて、すごい太ってる!

 

と、橋を渡り終えたやぎたちの発見も!

 

Eくん
おなかにボールとか入れたら太れるんじゃない?

 

と実際に自分たちが太ったやぎになるにはどうしたらいいか考える姿もありました♪

 

《ついにトロルの発見!?》

Fちゃん
トロルは岩に住んでるの!岩作りたーい!

 

子供たちが集まって作っていきました♪

 

子供たち
「やぎたちが話してる時、トロル片目だけ開いてる?!」「その前は起きてて、音で起きたんじゃない?!」「トロルの手と足が橋の上に乗っかってる!!」

 

Iくん
トロル怖がってるんじゃない?!トロル小さく見える!

 

Jちゃん
大やぎが大きいから小さく見えるんだ!

 

先生
なるほどー!

 

Bちゃん
戦う時トロル橋の上に乗ってる?!

 

Kちゃん
最後大やぎにやられると、橋の下に落っこちちゃう。〝こっぱみじん〟って粉々ってことだ..!

 

こんな発見も!?

Lくん
なんで小さいやぎから橋渡ったんだろう?

 

子供たち
確かに!大きいやぎが1番に渡ってやっつけちゃえばいいのに!

 

Bちゃん
あっでも、先に大やぎからいくと、戦って橋壊れちゃうんじゃない?

 

先生
なるほど..じゃあ、やぎたちはトロルがいるって知ってたってこと?

 

子供たち
うん!

 

その後、絵本の絵を見て、3匹のやぎ達が橋の前にいるところを見て、「やぎたちなにか話してるみたい!」と発見!

 

子供たち
ちびやぎは「こわいよー!って言ってるのかな?」「僕が先に行くね!って言ってるのかも!」

 

子供たち
2番目やぎは「ちびやぎに早くいきな!って言ってる?」大やぎは「橋とトロルの方を見てるのかな??」

 

など、こうかな?と話したりもしました。こんな様子で絵本の不思議なところを見つけ、楽しんだり、表現してみたりしています♪

 

草を食べる〝山〟を作ろう!

「緑で塗りたい!」「木もあるから木もつけよう!」と作っていきました♪草を食べる〝山〟が出来たところで。「やぎはどこに住んでるんだろうね?」すると、「山だよ!」との声!

実は「山に登る途中の谷川に橋があって…」という部分を読み、「谷川って?」と考えたことがありました。「〝たに〟っていう名前の川だよ!」なんて意見もありましたが、絵本の絵を見て、こうなってるんだ!という話をしていたのです。

それを覚えていての「山だよ!」でした。やぎの住んでる山はどうやって作ろうか?と話した結果、壁に山の絵を貼ればいいんじゃない?となり、みんなで描いています♪

 

 

さらに、後日、絵本を読んでいくと、またまた新しい発見が!?

もう一度、がらがらどんの絵本を読んでみた時のこと。

 

Aくん
2番めヤギが橋を渡る時、トロルがいない!

 

子供たち
「ほんとだー!いないー!どこいってるんだ?!」「隠れてる?」「川に潜ってる!」「橋の下だよ!」「あー!そうかも!」

 

さらに、

 

Bちゃん
トロルとの戦いで橋壊れてるのに、どうやって帰ったんだろう?

 

絵本を見てみると、トロルと大ヤギの戦いのシーン、一部の橋が壊れてる?白っぽくなってる?ところがあります。子ども達曰く、戦いによって壊れたとのこと!

 

子供たち
「ジャンプして帰ったんだよ!」「チビヤギは大ヤギの上に乗って帰ったんじゃない?」

ということで、

 

新しい表現が追加!

  • チビヤギが行った後、トロルは橋の下に隠れる
  • 2番めヤギがガタゴトと渡り始めると、また出てくる(橋の上に手と足を乗せて)
  • 帰り道、橋が壊れている所はジャンプして帰る

 

ということになりました。

その後から、帰り道、橋は1か所ジャンプして帰っていたのですが…んー。でもみんなの使っている橋は壊れてないから…分かりづらい。

 

Cくん
壊れているところに印をつければ良い!

 

と茶色の画用紙をこっそり戦いの終わりに橋に貼る作戦をやってみてくれました!なかなかいいね!

 

先生
わかりますか?橋の真ん中に、茶色の画用紙が置いてあるのが!ここが、こわれたところ、となってます!

 

「絵の中にいない⁉」というところから、本当によく考えていきましたね。この後日、二つのシーンはさらにみんなで考えられて、

 

子供たち
二番目のヤギが来た時、トロルは隠れている…二番目のヤギが「かた、こと」と音をさせながら歩いてきたから、気が付いて出てきたんだ!

 

ということで、二番目のヤギは「かた、こと」と音をさせながら橋を渡ることに。

 

また、橋の壊れたところについては、「茶色の紙だと壊れたように見えない!」というところから、

 

子供たち
「橋が壊れると、下の川が見えるはずだ」「だから水の色が見える」「水をつけるってこと?」「ちがう」「橋を取るってこと?」

 

と試行錯誤の末、戦いの後に橋が壊れるという表現が完成しました。そして、ここを通るときにピョンっと跳ぶヤギたち。この日、ふと言っていた「ジャンプして帰ったんだ」を皆がよく分かったんですね。すごいですねぇ!

 

 

園長先生のつぶやき

最初は、お話の流れが気になってわくわくハラハラしながら聞くのですが、何回か読んだり(何回も読むんです!それが大事)友達の発見を聞いたりしているうちに、最初は気付かなかったことに気付いていきます。

ヤギたちが「話してる?!」や「こわいよ、って」など、絵の表情なども読み取っていきます。よく細かいところに気が付くな、と感心します。

 

園長先生
何回読んでも、何回子どもたちの発見を聞いても、その度新しい物語が立ち上がってきます。おもしろいですよ~。たまに“「タニ川」って、それは固有名詞じゃなくてきっとさ・・”、みたいな可愛いこともあります。

 

 

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