小さい子どもと過ごすのに「大変!」という時はあると思います。
大変!という時に、どうにか大変じゃなくしたい、と考えるのは自然ですよね。そのための援助はいろんな方法があると思います。
幼稚園でも、「子どもと過ごすって大変」、という事が「子どもと過ごすって楽しい」や「子どもと過ごすのが苦じゃない」(これ、大事だと思います。子どもといるのが普通で気を張らずに過ごせること。そういう状況が、保護者の負担軽減の一番の目標ではないでしょうか??)になると良いなと願って、いろんなことをしています。
預かる、というのも一つの方法で、これは預かり保育が担ってくれていますが、預かり保育は子どもが慣れてから使えます。
その前に大事なのが、
「子どもが幼稚園で安心して過ごせること。」
子どもが「幼稚園に行きたい!」と言って来てくれるのが、保護者の安心・快適につながります。
そのために幼稚園がしている工夫、先生達ががんばっていること、があります。そのいくつかを、満三歳児ひよこ組のおたよりから紹介します
まずは家庭訪問についてのおたよりです
担任がお家に行くことでお子さんが親しみを持ってくれたり、仲良くなるきっかけになります。ご協力お願いします。1軒につき15分位玄関でお話させていただきます。
園でのお子さんの様子をお伝えします。そのあと、お家でのお子さんの様子を伺いたいなと思っています。何かわからないこと、心配なこと、何でも聞いてくださいね。
おうちの方の詳しい地図や説明つきのお写真などのおかげで、1度も迷うことなく、お家にたどりつけてます!!
ありがとうございます。感謝感謝です。
一家庭訪問にうかがう日はおあつまりで、「今日は、○○ちゃんのおうちにビンポーン、って行くよ」、とかわいいお手にピンポンしながらお話してたのですが!
皆それはそれはうれしそうな表情を見せてくれたり、自分のお名前が呼ばれると、スっと手を出している姿もありました。
私が話していること子ども達に伝わっているんだなと、嬉しくなりましたよ。
おうちにおじゃました時も嬉しそうにしていたり、その翌日から、より距離が近づくかんじもして、このような機会にご協力していただいたお家の方に改めてありがとうございますの思いでいっぱいです。
これからの方も、よろしくお願いいます!

違う学年ですが、先生との距離が近くなるんです


これも違う学年ですが。他のクラスの子も、距離が近く話せます
なかの幼稚園では、参観などで園に来てもらうことも良くあります。大変、と思われがちですが、これも負担を減らす一つの工夫なんです。
園に来て、直接見て・会っていると、いろんな情報が交わせます。それが、保護者の悩みや疑問を解決したりする一歩にもなります。
たとえば、4月に懇談会がありました。そこで、園での様子をお伝えした後、保護者から一言いただきました。その様子を報告するおたよりから。
ひよこくみの「懇親会があったあとのおたより」






大人も今までとちがう新しい生活に慣れていくのって、そんなに簡単にできないですよね。
状態も行きつ戻りつしながら、おちでいっぱい充電してパワーチャージしながら、少しずつお弁当も含んだ生活に慣れていけるといいいなと思いっています。
子ども達の様子に、一喜一憂したくなると思いますがおうちの方の心配や不安な気持ちって伝わっちゃったりするのです・・・。
なので、お子さんを送り出す時、そんな気持ちは、一日横においておいて、笑顔で”いってらっしゃ~い”と送り出してあげてくださいね
ありがとうございました。
今回参加できなかった方も、どこかでお話できるのを楽しみにしています!
園長先生のつぶやき
いま、我が子のことで悩みがある。
そういう時に、話しをしたり話を聞くのって、すこし?だいぶ?肩の荷が下りたり、煮詰まって行き詰っているのをほぐしてくれたりしますよね。
専門家ではない人同士なので、正解ではないこともありますが、他の人も同じような悩みがある事を知ったり、他の人の工夫や気持ちの持ち方を知ることで自分の悩みが減ったり。
わたしは、文字で情報として子どもとの接し方を知るより、こういうおしゃべりに近い情報交換が生身の人間(子ども)を育てる時に大事なんじゃないかなって思います。
参観・懇談会に来てもらったり、家庭訪問があったり。手間なようで、面倒なようで、後の子どもの安定や、親の不安の解消につながる事。
最初の方にも書きましたが、子どもといることが苦痛じゃなくて、普通にすごせること。それが子育ての負担の軽減になるんじゃないかと思って、なかの幼稚園なりにがんばっています。








家庭訪問。今時?と思う方もいるんじゃないでしょうか。
でも、子どもが小さいうちは、結構大きなことなんです。子どもにとって、「ちょっと知っている大人」くらいの存在だったのが、担任がお家に行って会ってくると、翌日から「この先生、僕のうちに来た人だ!」「うれしかったんだ!またあそぼうよ!!」とぐっと自分の先生感を持ってくれます。
家庭訪問と言っても、お家に上がってと言うのではなくて、玄関先で立ち話的に10分程お話しするものです。それでも、子どもにとっては十分です。
私も自分の子の先生がうちに来てくれた時に、子どもと、何より母の自分が「この先生が、先生なんだ!」と実感して距離が近く感じられるようになったのを覚えています。
なにか相談したいことがあった時、そのハードルが低くなることにつながります。
それと、何かあった時に(病気とか怪我とか)まだ小さい子の幼稚園では、場合によっては送っていくという事もあります。
その時に、担任が「この子は、このうち」とわかっているとすぐ対応できます。グーグルマップなどもありますが、実感としてあの場所があの子のお家、というのがあるのも大事だと思います。
「こどもがこの先生と遊びたい、と思ってくれること=幼稚園に行きたい、と思える事」
困った時、保護者からも先生からも言い合える事。どうしてますか?の一言がお互い言いやすい事って、保護者の負担が大きくなる前に相談できるってことです。
子どもを育てているとき、この悩みを相談できる相手がいるかどうか、大きいですよね。