2021年度、二学期が始まって、まず年中組がしたのは?
「幼稚園内でのお引越し」
なんです。まずは、年中もりぐみのおたよりをご紹介します。
2学期初めのイベントは引っ越しです!
保育室を引っ越す。あまり聞いたことが無いですよね。なかの幼稚園では、年中もりぐみ、年長そらぐみで保育室の引っ越しがあります。
場所によって、園庭やホールが近くなったり、部屋のスペースの違いで遊び方が変わったり。環境の変化がプラスにもなっていきます。あとは3クラス平等も兼ねて!(もり組は3クラスあります)
もり1組(このお便りのクラス)は引っ越したことで、ペアクラスのお兄さんお姉さんのお部屋のお隣へ行けて大満足!
引っ越しの前、こんなことを聞いてみました。
すると、出てきた答えは、
でした!新しい環境で楽しむ気持ちもあり、自分さえあれば大丈夫!と前向きなもり1組でした♪荷物運びも頑張っていましたよ!
道具箱どこに入れようかな〜♪
自分でお道具箱を入れる場所を決める。この場面も楽しいです。
「大好きなままごとー!!」「この棚もっていくー!!」と聞こえてきそうな力の入りようでした。
新しい部屋で初めてのお集まり、、、感想は…「下(床)気持ちぃ〜♪」でした!実はもりぐみでは、この部屋だけ床が新しく貼り替えてあるのです。
2学期良いスタートを切れたようです!
お引っ越しをした後は、、、?遊びの様子からみてみると、、、
よく遊んでいます!空き箱で車作り、レース場も自分達でアレンジ!遊び方がパワーアップしています♪
積み木の使い方も高度に。色にもこだわって作っていく子も!
折り紙、空き箱制作も、上手になりましたね。
園長先生のつぶやき
保育室の引っ越し。お便りの中にもありましたが、年中組と年長組は、引っ越しがあります。
なかの幼稚園では、平屋で保育室が並んでいますが、それぞれのクラスの立地が少しずつ異なります。園庭にすぐ行ける場所、園庭より板張りのデッキの方が近くにある場所、隣が同学年、隣がペアクラス(年長そら1組のペアクラスは年中もり1組、の様に異年齢での活動の際にペアとなるクラスが決まっています)、広い部屋、狭い部屋、、、。
広い部屋は遊びが大きく広げやすい反面、仲良し以外との関わりが少なくなったり、狭い部屋は狭いなりに遊びに自然と色々な子が混ざって子どもの距離が縮まったり。メリットとデメリットがそれぞれあるので、その特徴を分散してどのクラスも享受できるように引っ越しています。
「引っ越す」という事は、今の部屋から他の部屋へ行く、という事で今その部屋を使っているクラスの子に「ここに引っ越してきていい?」と聞きに行く事からスタートします。
今年は、もり1組が、ペアクラスのそら1組の隣に来るためにお願いに行っていたのがきっかけでした。
そして、子ども達が自分たちで引っ越すのもポイントです。「何がいるかな」「これは持って行かなくちゃ」とみんなで相談して持っていきます。
今年のもり1組の「おれ(自分)」は面白かったですねぇ。確かに!君たちがいなくちゃ始まらない。
そして、お道具箱(自分の荷物を入れる場所)も自分たちで動かすので、そんなところから新しい仲間関係が広がったりもするんですよ。
おまけ。もう一つの二学期はじめの恒例行事、種まき。
大根の種を9月最初にまいておくと、11月下旬~12月に大きな大根が出来るはず!
あんなにちっちゃい種なのにね、子どもの背丈に並ぶくらいの(葉っぱから根っこまで入れて、ですよ)大根になるのだから、不思議ですよね。
今年は、白菜やチンゲン菜なども話題になって蒔いているクラスがありました。なんの料理になるのかな、楽しみだね!